Tomohide Takao
10:00-10:15 (JST)
Rust.Tokyo チームよりご挨拶申し上げます。
日本語
Greeting
ahogappa
10:15-10:40 (JST)
私が開発しているmini_live2d_rsで得られた経験や知見を紹介したいと思います。 mini_live2d_rsはLive2DのCore SDKをRustで操作するライブラリであり、Live2Dは一枚のイラストから2Dアニメーションを作ることができるライブラリで主にゲームやVTuberの立ち絵などで使われています。 Rustを採用した結果、高速な動作やメモリ操作に関するバグが混入しにくいことやrustcが優秀なことから開発体験の良さなどがメリットが享受できました。一方で初学者にとって所有権などの概念を習得する難しさがありました。これらについて紹介していきたいと思います。
日本語
Talk
名和雅実
10:50-11:15 (JST)
本発表では、フロントエンド開発において Rust を採用して SPA を作成した際の利点やその課題について紹介します。
プロダクト開発に Rust を採用するプロジェクトは増えてきていますが、その多くはバックエンドが中心です。Rust はその信頼性や生産性の高さが魅力的で、その魅力をフロントエンド開発にも活かしたいと考え、いくつか GUI を持つ運用ツールを実装しました。
seed- rs と iced での事例から、使ってよかった点と苦労した点を紹介し、今後のフロントエンド開発への Rust 適用の展望について語ります。
日本語
Talk
Tak Iwamoto
11:25-11:50 (JST)
本発表では私が開発したRustのSchema First GraphQLライブラリであるrusty-gqlの紹介やその実装詳細について説明します。
GraphQL処理系の実装方法、rusty-gqlを開発する中で得た知見、RustでGraphQLサーバーを実装することの意義について発表します。
日本語
Talk
吉川 哲史
12:30-12:50 (JST)
2019年にプロダクト採用を決め、Rustコミュニティにもお世話になりながら3年間走ってきました。小規模なHTTPサーバーからはじめ、音声認識のAPIサーバー、SaaSプロダクトおよび周辺のツールなど、当社のプロダクト開発の足跡を辿りながら、「Rustを使ってよかった点/苦労した点」を紹介します。当初1人からRustプロダクトを作り始めて複数名で開発できる状況になるまでの過程も含め、Rustを使って開発したいエンジニアおよびこれからの採用を考えている会社の皆様に有意義なお話ができればと思います。
Sponsor
スミス 祐一郎ルーク
13:00-13:20 (JST)
Web開発界隈で、やれ非同期だ、Node.jsだ、Goだと叫ばれるようになって早数年、API開発のあり方は急速に発展しました。弊社ではもう一つの選択肢としてRustに重点的に投資していく方針が決定し、技術調査が盛んに行われています。今回実際のWeb開発案件に導入する運びになりましたので、どういう選定が行われたのか、どういう壁があったのか、レポートの形で赤裸々に語らせていただきたいと思います。RustでWeb開発、いけるぞ!
Sponsor
Takashi Kokubun
13:30-13:55 (JST)
Have you ever written a compiler in Rust? You wanna try writing one someday? It’s so much fun! In this talk, you’ll explore the overview of a JIT compiler we’re developing, learn how Rust plays a role in implementing optimizations, and see the challenges we’re facing in interpolating it in Ruby.
English
Talk
Takayuki Nakata
14:05-14:30 (JST)
この発表ではRustとImageMagickでどのように画像合成サーバーを開発しているかについて話します。SUZURIというサービスでTシャツといったアイテムにユーザーがアップロードした画像をプリントしたかのように見せるプレビュー画像をつくっています。その画像合成サーバーに新しくRustを採用し、既存の画像合成サーバーからの移行を進めています。RustとImageMagickによる画像処理、またRustのWebアプリケーションを本番で運用するために工夫していることについて話し、まだまだ多くないであろう国内における実務でのRust採用の後押しに貢献できればと考えています。
日本語
Talk
Vitaly Bragilevsky
14:40-15:05 (JST)
One way to get into Rust is via implementing algorithms. Although it’s okay to use some online services, I’d suggest setting things up locally. To make the learning process smoother, one needs quick ideas on how to start: a project structure, libraries, tests, profiling, etc. I can address all that.
English
Talk
Tomohide Takao
15:10-15:25 (JST)
次回またお会いしましょう!
日本語
Greeting
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