トラック A
14:15 - 14:40 (JST)
PaidyというAmazonやAppleなどで使われている後払いサービスで、Rustを使ったカード決済システムの開発に携わっていました。
絶対落ちてはならないサービスだからこそ、多くの結合テストが書かれてきましたが、いよいよローカルでの実行時間が長くなり、開発体験が悪くなっていました。
そこで、これまでシングルスレッドで実行していたテストを並行処理に対応させることで、テスト自体に手を加えなくても実行時間を大きく短縮できるのではと考えました。
Rustならではの落とし穴や工夫などを紹介する、実用的な内容となっております。 具体的に、Wiremockなどのライブラリの実装やDropを使ったリソースの後処理、Tokioで共通のランタイムを使った方法を比較していきます。
スタートアップでエンジニアをしています。PaidyでRustを使ったクレジットカードの開発もしていました。
Copyright © Rust.Tokyo 2024 all rights reserved.