トラック B
11:55 - 12:20 (JST)
メディアのリアルタイム通信プロトコルは、WebRTCやMedia Over Quic Transportを含め、Rustで実装されるケースが増えています。 これは、リアルタイム通信プロトコルの実装では映像や音声などの大きなサイズのデータを大量に・並列に処理するためで、Rustの高いパフォーマンスやマルチスレッドプログラミングを行った際のメモリ安全性が選定理由になります。 私が筆者であるmoq-wasmも、Rustで実装したものです。
メディアのリアルタイム通信というユースケースを元にRustのマルチスレッドプログラミングを紹介することで、普段Rustに触れていない人・スレッドについて意識していない人でも、Rustとマルチスレッドプログラミングについて深く理解することができるでしょう。
セッションでは、以下の内容について話す予定です。
NTTコミュニケーションズ株式会社 SkyWay推進室所属のWebRTC Researcher。WebRTCプラットフォームの新機能を開発するためのR&Dに携わっている
Copyright © Rust.Tokyo 2024 all rights reserved.