Tomohide Takao
13:00-13:15 (JST)
Rust.Tokyo チームよりご挨拶申し上げます。
日本語
Greeting
Takumi Shimada
13:25-13:50 (JST)
このプレゼンテーションではでは2017年というかなり早期から採用していたIdeinならではの経験を皆様と共有しようと考えています。
具体的にはIdeinでRustを早期から導入した経緯からRustや周辺エコシステムの変更に伴うコードの変遷(async/awaitの導入など)、Rustを実プロダクトで使うときの課題とその対策(CIでの工夫や実プロダクトで起きたトラブル)を話していきます。
Rustを実環境で導入する企業は増えてきていますが、早期から導入していた数少ない企業としてRustの進化の歴史とその影響を話せればと思います。
日本語
Talk
Yuta Ide
14:00-14:25 (JST)
Rust はサーバー開発においても堅牢さと生産性を提供してくれる素晴らしい言語です。しかし言語自体は HTTP サーバーの機能を提供していないため、Rust で HTTP サーバーを作るためには何かしらのフレームワークを選定しなければいけません。筆者は現在、社内の古い世代のシステムを、メンテナブルで長生きするシステムに置き換える仕事をしており、その際にRustとaxumを導入しました。ただその際にライブラリやエコシステムに振り回されないような技術選定を考えて欲しいというオーダーがあり、axumを導入するかは最後までとても悩みました。結果的に選択しましたが、それはtowerによって別FWに乗り換えられることに気づいたからです。このトークでは、HTTPサーバーそのものの復習、サーバーの開発にRustが適している理由、axumの嬉しさ、towerによる相互乗り換えの方法について話します。
日本語
Talk
Yoshifumi Kawai
14:35-15:00 (JST)
csbindgenというRust <-> C#のFFIを自動化するライブラリを開発し、OSSとして今年の3月に公開しました。このライブラリを元にして、C#(他言語)を中心にしたアプリケーションの中でのRustの使い所、Rust実装上でのFFIのテクニック、そしてcsbindgenの実際の利用例を紹介します。
日本語
Talk
吉中 泰輝、山下 徹
15:10-15:35 (JST)
AGCは素材メーカーでありながらソフトウェアの内製開発に力を入れており、2021年頃からRustを採用しています。2023年にはソフトウェア開発の専門組織を立ち上げ、Rustの利用先は社内向けWebアプリや最適化アルゴリズムの実装など多岐に渡ります。素材メーカーにおける内製開発の実情も交えつつ、具体的なプロダクトを例にRustの採用に至った経緯、採用して良かった点・苦労した(している)点、Rustを普及するために取り組んでいることなどを紹介します。
Sponsor
青柳康平
15:45-16:10 (JST)
ユニークビジョンがRustを採用して6年間の取り組みをお話します。良い点や悩ましい点から、その試行錯誤の内幕や、自社で開発したちょっと便利なcrateも紹介します。
Sponsor
Tatsuya Kawano
16:40-17:05 (JST)
本セッションではMokaというライブラリの開発を通して得られた経験や課題を共有します。Mokaは私が2021年から継続的に開発している並行キャッシュです。crates.ioやsentry.ioのバックエンドに採用され、高負荷なWebサービスを支えています。
セッションではキャッシュ固有の話題に触れた後、非同期ランタイムの並行性を損なわないデータ構造の選択方法など、一般的な並行プログラミングに応用できる知識も交えて紹介します。また、開発で苦労した点なども共有します。
日本語
Talk
kajiwara
17:15-17:40 (JST)
Chatwork 株式会社では Roggol という汎用ツールを開発しています。これは CQRS における Read Model の更新を行うコンポーネントを汎用的に実装したものです。 しかし、このアプリケーションの実装を開始した当時、社内には、プライベートで Rust を触っている人はいましたが、Rust の業務経験がない開発者しかいませんでした。
このセッションでは、そのような状況下で一般的に学習コストが高いと言われている Rust で汎用的なアプリケーションを開発する上で、開発前後で想定通り/想定外だったことや、 どのような点に苦労したか、どのような点で報われたかなどを共有します。
日本語
Talk
Florian Gilcher
17:50-18:15 (JST)
How do we bring Rust regulated industries, particularly safety-critical? Cars? Industrial machinery? Maybe planes?
This talk gives an overview what it means to “qualify” the Rust compiler for safety and which approaches Ferrous Systems took to address those needs in Ferrocene.
English
Talk
Tomohide Takao
18:25-18:40 (JST)
次回またお会いしましょう!
日本語
Greeting
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